これまでに取り組んだプロジェクト・実績のご紹介

インドネシア・バリの観光系大学 インターンシッププログラム

沖縄県の離島で新規開業するリゾートホテルの運営会社から、依頼を受け、バックヤードで働く人材確保にむけ、インドネシア・バリで観光学を専攻にもつ大学と協定を結び、ホテル実習実務と日本語を学ぶインターンシップ先として、研修プログラムを実践・活用する方法をご提案しました。

バリの観光大学での会社説明会

インドネシア・バリの観光系大学では、授業の一環として1年間のインターンシッププログラムを推進。日本の観光産業における「おもてなし」を体感する機会を提供したいとの意向があり、2016年9月から企業と学生をマッチングさせるプロジェクトが始動。2017年1月には、企業の人事担当者とともにバリの4大学を訪問し、インドネシア学生に向けて現地語による会社説明会を開催。その後、インターンを希望する学生20名が大学の推薦を受けて決定し、ビザの申請を経て2017年6月に入国しました。

1年間の教育プログラム(大学の単位取得)

2017年7月にホテルが開業。インドネシア人学生たちは1年間に渡る寮生活を通じて、日本の文化や言葉、おもてなしなどについて実践を通じて学習。また、受け入れ企業側の責任者も、ホテル運営に欠かせない人材として学生たちの活躍を高く評価し、今後も大学側と協議しながら継続的にインターンシップの受け入れを行っていく予定。2期生(2018年度20名)、3期生(2019年度33名)と年々、受け入れ人数も増加し、沖縄のみならず、盛岡・伊豆・箱根の旅館・ホテルからも、受け入れニーズは広がっています 弊社では、異国の地で不安を抱きやすい学生たちの生活面を手厚くサポートする一方、他の従業員と円滑なコミュニケーションが図れるように企業の視点からも幅広い支援を行っています。

台湾にも広がるインターンシップ:自動車整備・空港業務・旅館など

2019年より、台湾の大学とも協定を結び、理系大学で自動車整備を専攻する大学生の自動車ディーラーへのインターンシップがスタート。親日国で知られる台湾では、日本で働きながら学べる、本プログラムへの関心も高く、自動車整備分野での高度な技術・サービスレベルを学び、将来の就職に繋げたい意欲の高い学生が多いのが特徴。 受け入れ先企業の経営者には、大学での授業及び設備等を公開、視察いただき、ベースとなる知識や学習レベルを確認の上、研修希望の学生と面談頂いている また、ホテル・観光・航空分野でも、漢字圏(中国・台湾)からのお客様が増大することが予測され、台湾の学生のインターンシップ受け入れニーズは高まっている。

 

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